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愛がはぐくんだ世界遺産で熱い思いをささやく インド、イタリア、キプロス 特集トップへ

タージ・マハルヴェローナ市街パフォス

愛の女神アフロディーテ、ここに生まれる

愛の女神アフロディーテ、ここに生まれる
Photo : c Cyprus Tourism Organisation

イタリア・フィレンツェが世界に誇るミュージアム、ウフィッツィ美術館のそのまた至宝といわれるボッティチェルリの絵画「アフロディーテ(ヴィーナス)の誕生」。そこには長い金髪をなびかせながら貝殻の上にすっくと立ち上がり、生誕の喜びをかみしめている愛と美の女神アフロディーテが描かれています。この絵のいわば舞台背景になっているのが、キプロスの世界遺産のひとつ、パフォス郊外のペトラ・トゥ・ロミウ海岸です。 写真を拡大する⇒

アフロディーテの名は「海の泡」という意味のギリシャ語アフロスからきているといわれ、神話によるとアフロディーテはこのペトラ・トゥ・ロミウ海岸近くで誕生したとか。実際、近くにはかつて多産の神としてあがめられたアフロディーテ神殿跡が残っています。建設は紀元前12世紀。アフロディーテはやがてホメロスの叙事詩などで愛と美の理想の姿となり、女神として数多の文筆家、詩人にインスピレーションを与えたことはつとに知られています。

 
愛の女神アフロディーテ、ここに生まれる
Photo : c Cyprus Tourism Organisation

パフォスが世界遺産に名を連ねたのは1980年。世界遺産の登録が始まってからわずか2年後ですから、かなり早い時期に指定を受けたことになります。 写真を拡大する⇒

パフォスは新旧ふたつの地区にわかれています。新しいパフォスが作られたのは、もともとのパフォスがさびれたからですが、それでも紀元前3世紀ですから相当な昔。したがって周辺には紀元前から東ローマ帝国時代のたくさんの見どころが点在しています。こうした旧跡の目玉は東地中海芸術の傑作といわれるモザイク画。たとえば「ディオニュソスの館」。建てられたのは2世紀末のグレコ・ローマン期で、内部の壁をギリシャ神話や狩猟、ぶどう摘みなどをテーマにしモザイクが飾っています。

 
 
基本データ
英文名 Paphos
仏文名 Paphos
登録区分 文化遺産
登録年 1980年
ホームページ ユネスコ公式サイト(英語)
登録基準 (iii)(vi)
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第2問の答

 正解は「B」のミケランジェロです。
ミケランジェロは1535年、教皇クレメンス7世の命を受けてこの祭壇画の制作に取りかかり、6年の歳月をかけて完成させました。テーマになったのは、世界の終末に救世主メシアが現れて人類を裁くというキリスト教の教え。ミケランジェロは25年ほどさかのぼった1512年に、同じ礼拝堂の天井画も手掛けています。

 
タージ・マハルヴェローナ市街パフォス
TOP/Photo : c Cyprus Tourism Organisation
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