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ガウディの作品群 | 世界遺産を巡る旅
注目情報
バルセロナ出身の異色の天才建築家、アントニ・ガウディ。その建築物でもっとも有名なのは、サグラダ・ファミリア教会でしょう。 写真を拡大する⇒
その姿を初めて目の当たりにしたとき、多くの人々は「えっ?!これが教会?」と驚き、絶句するはずです。聖堂の壁面をつぶさに見ていくとグロテスクな形相の動物がたくさん並んでいることがうかがえ、神聖であるべきはずの教会の装飾とは一見思えないからです。しかししばらく立ち尽くしているうちに、いきいきとした生命体の造形美が放つ不思議な魅力にとりつかれているに違いありません。
ガウディがサグラダ・ファミリア教会の建設を手掛け始めたのは、32歳だった1884年。当時、ガウディはほとんど無名だったといわれています。その後ガウディはほかの仕事と並行して教会の設計に取り組みますが、完成を待たず1926年に他界。弟子らによって建設は続けられるはずでした。 写真を拡大する⇒
ところがガウディは設計図ではなく、部分部分のために作った模型を基に建設を進めていたため、どんな教会を建てようとしていたのか誰もわかりませんでした。1930年代のスペイン内乱などで関連資料が行方不明になってしまったことも、引継ぎの困難さに輪をかけたとか。このため現在は残されたわずかばかりの資料を基に、ガウディの構想を推測しながら建設が続けられているというのが実情です。
世界遺産に登録されているガウディの作品は、もちろんサグラダ・ファミリア教会だけではありません。もうひとつユニークさで人気なのが、グエル公園です。園内を彩っているのが、トカゲをモチーフにした噴水やくねくねと蛇行するベンチ。広い敷地はもともと分譲住宅が並ぶ庭園都市開発のために作られましたが、結局、家を購入したのは発注したグエル伯爵とガウディ本人だけだったとか。その後バルセロナ市に寄付され、公園として開放されるようになりました。ガウディが住んでいた家は記念館として公開され、ガウディがデザインを手掛けた家具などが陳列されています。
このほかガウディは海底の洞窟をモチーフにした集合住宅「カサ・バトリョ」や地元カタルーニャ地方の山々と地中海をイメージして作ったアパートメント「カサ・ミラ」などを完成させ、それらは1984年と2005年に相次いで世界遺産に登録されました。鬼才ガウディが手掛けた独創的な造型の数々。その基になった自由な発想は、今日も多くの建築家に影響を与えています。

| 英文名 | Works of Antoni Gaudi |
|---|---|
| 仏文名 | OEuvres d’Antoni Gaudi |
| 登録区分 | 文化遺産 |
| 登録年 | 1984(拡張2005)年 |
| ホームページ | ユネスコ公式サイト(英語) |
| 登録基準 | (i)(ii)(iv) |
| 関連リンク |
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■海外ツアー Pick Up (成田発の一例)
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世界遺産は現在世界各地で851件が登録されています。世界遺産の登録を受けるためには、まず国として世界遺産条約を締結しなければなりませんが、条約に加盟していてもひとつも世界遺産を持っていない国が2007年末時点で41カ国・地域もあります。 第1問 さて、次の国はいずれも世界遺産条約加盟国ですが、世界遺産をひとつも保有していない国はどこでしょうか? A. 「バングラデシュ」 B. 「ミャンマー」 C. 「スーダン」 D. 「ベリーズ」 |
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