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ガラパゴス諸島 | 世界遺産を巡る旅
注目情報
2009年は19世紀半ばに「種の起原」を著し、「進化論」を発表して一大センセーションを巻き起こした博物学者ダーウィンの生誕200年。出身国のイギリスをはじめ、世界各地で記念行事が相次いでいますが、ダーウィンが「種の起原」を発表するきっかけを与えたといわれるのが、南米エクアドルの西約900kmの太平洋上に浮かぶ孤島の群島、ガラパゴス諸島です。写真を拡大する⇒
ダーウィンは世界周遊の旅に出た途上の1835年9月にガラパゴス諸島を訪れ、「ゾウガメの形状は諸島のそれぞれの島ごとに異なっているので、見ればどの島のカメなのかすぐにわかる」という話を耳にします。それが有利な変異は保存され、不利な変異は滅ぼされるという自然淘汰による「進化論」誕生のヒントになったのです。
ゾウガメとともに「進化論」の生みの親になったといえるのが、小鳥のフィンチ類。フィンチ類は南アメリカからガラパゴス諸島に飛んできて棲みつき、それぞれの島の特性に応じて変化してきました。現在は十数種が存在しているといわれます。 写真を拡大する⇒
このほか、トカゲの一種でありながら、海にもぐって海藻を食べるウミイグアナ、その親戚のリクイグアナやヨウガンイグアナ、そして鳥にもかかわらず羽が退化して飛ぶことのできないコバネウなど、ガラパゴス諸島に棲息するユニークな動物は枚挙にいとまがありません。しかもこうした動物を襲う存在がないので、ガラパゴス諸島の動物はほとんど無防備。人間が近づいても逃げることはほとんどないとか。
ガラパゴス諸島の動物で、もうひとつ驚かされるのが極地に棲息することの多いペンギンの存在。考えてみるまでもなく、ここは赤道直下だからです。体長わずか35cmほどで、周囲をフンボルト海流といわれる寒流が流れているため、棲みつき始めたのではないかとみられています。
こうしたいくつもの種類の珍しい動物に出会えることから、ガラパゴス諸島はユネスコの世界遺産制度が発足すると同時に、最も早く世界遺産に登録されました。特異な動物が独特の世界で生き続けていく島。それは広大な宇宙の中の小さな地球という星に棲む人類を暗示しているのかもしれません。

| 英文名 | Galapagos Islands |
|---|---|
| 仏文名 | Iles Galapagos |
| 登録区分 | 自然遺産 |
| 登録年 | 1978(拡張2001)年 |
| ホームページ | ユネスコ公式サイト(英語) |
| 登録基準 | (vii)(viii)(ix)(x) |
| 関連リンク |
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第1問 イギリス・イングランドの「アイアンブリッジ峡谷」という地域一帯が世界文化遺産に登録されています。この地域が、人類社会を変えるような重要な出来事にちなんでいることが理由ですが、それは何でしょうか?次の中から選んでください。 A. 「宗教革命」 B. 「清教徒革命」 C. 「産業革命」 D. 「市民革命」 |
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