タスマニア原生地域 | 世界遺産を巡る旅

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ガラパゴス諸島 タスマニア原生地域 四川省のジャイアントパンダ保護区

絶滅寸前の種から原生林、先住民の壁画までがそろう

絶滅寸前の種から原生林、先住民の壁画までがそろう
Photo : (c) Tourism Tasmania and Ray Yaxley

世界遺産タスマニア原生地域の魅力は、なんといっても「大昔そのままの地球の姿が、そこに残っている」ということに尽きるでしょう。原生地域に足を一歩踏み入れれば、まるで地球創世記の森の中にタイムスリップしたような不思議な感覚に見舞われるに違いありません。 写真を拡大する⇒

タスマニアは一般的には、タスマニアデビルやウォンバット、カモノハシという珍しい動物が棲息している地域として知られています。中でもタスマニアデビルは「タスマニアの悪魔」と呼ばれ、家畜などを襲う有害な動物としてかつては嫌われていましたが、実際は自分より大きな動物をこわがる「小心者」だということがわかり、現在では希少動物として保護の対象になっています。またウォンバットは愛くるしい姿で、同じオーストラリアならではの動物コアラと並ぶ人気。こうした動物には、ここタスマニアでしか出会えないことからも、タスマニアの地域的な特殊性がうかがわれます。

 
絶滅寸前の種から原生林、先住民の壁画までがそろう
Photo : (c) Tourism Tasmania and Kim Rumbold

うっそうとした森林や荒涼とした光景が続く海岸もまた、タスマニアならでは。とくに世界遺産に指定されたタスマニア島西部の森林地帯には、ユーカリ系の樹木と南極の生態系に近いヤブの木が混在する壮大な多雨林が広がり、地上に残された最後の未開拓地のひとつといわれています。 写真を拡大する⇒

タスマニア原生地域の持ち味は、自然だけにとどまりません。鍾乳洞には、なんと1万年以上昔に描かれた先住民族アボリジニの岩壁画が残されているのです。壁画を分析してみると、色の付いた土や動物の脂を駆使して描かれたこともわかってきました。

文化的にも人類の遺産として価値の高い遺産が残されていることから、タスマニア原生地域は800件を超える世界遺産のなかでもわずか二十数件しか登録されていない複合遺産に指定されているのです。

 
 
基本データ
英文名 Tasmanian Wilderness
仏文名 Zone de nature sauvage de Tasmanie
登録区分 複合遺産
登録年 1982(拡張1989)年
ホームページ ユネスコ公式サイト(英語)
登録基準 (iii)(iv)(vi)(vii)(viii)(ix)(x)
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世界遺産クイズ 第2問

アメリカの博物学者で画家のアーネスト・トンプソン・シートンが記した「シートン動物記」には、国立公園に指定されているアメリカ国内の世界自然遺産での観察をもとに書かれた著作が数多く含まれています。この世界遺産は次のうちのどれでしょうか?

A. 「イエローストーン国立公園」
B. 「グランド・キャニオン国立公園」
C. 「ヨセミテ国立公園」
D. 「エバーグレーズ国立公園」
答えは次のページへ⇒
 
第1問の答

 正解はCの産業革命です。
産業革命は製鉄業者のエイブラハム・ダービーが、19世紀後半に、この「アイアンブリッジ峡谷」近くの町コールブルックデールで、コークスを使って高品質の鉄を作り出す近代的な製鉄法を発明したのがきっかけ。このため、コールブルックデール一帯は産業革命発祥の地といわれ、セヴァーン川にかかる橋のコールブルックデール橋は人類最初の鉄橋として世界遺産に登録されています。
 
ガラパゴス諸島 タスマニア原生地域 四川省のジャイアントパンダ保護区
Photo : Courtesy Tourism Tasmania
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