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アンコール遺跡|世界遺産を巡る旅(バックナンバー)
注目情報
9世紀初頭、日本の平安時代初期にインドシナ半島のほぼ中央部に起ったアンコール王国。12-13世紀の最盛期には60万の人口を誇った王国は600年後の1431年頃、隣国シャムのアユタヤ王朝に攻められて地上からこつ然と姿を消します。高度な技術を必要とする1000以上もの石造建築と史実を伝えるわずかな碑刻文だけを残して。 写真を拡大する⇒
アンコール遺跡の中でもっとも有名なのは、12世紀前半にスーリャヴァルマン2世が建築したアンコール・ワットです。アンコール・ワットとはクメール語で「寺院のある都市」という意味。東西1500m、南北1300m、周囲を囲む堀の幅は190mにおよび、正門の西塔門から東に伸びる西参道の距離は350mに達するという大伽藍です。
アンコール・ワットが人々を魅了するのは、壮大さばかりではありません。壁面や柱のいたるところには当時の生活をテーマにした浮き彫り装飾が施されており、その壮麗で繊細な美しさも見る人を惹きつけてやみません。
アンコール・ワットと並んで知られているのがアンコール・トム。「大きな都市」という意味で、総延長12km、幅130mの堀に囲まれた城塞都市として1181年に造営されました。その中央にそびえるのがバイヨン寺院です。神の世界を具現化した独特の様式にもとづいて建てられた寺院で、柔らかな笑みをたたえる観音菩薩像には思わず癒されてしまいそうです。
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昆虫採集に出掛けたフランスの博物学者アンリ・ムオーによって1860年1月に発見され、突然人類の歴史の1ページを彩ることになったアンコール遺跡。石造建設の謎の解明には、まだまだ時間がかかりそうです。

| 英文名 | Angkor |
|---|---|
| 仏文名 | Angkor |
| 登録区分 | 文化遺産 |
| 登録年 | 1992年 |
| ホームページ | ユネスコ公式サイト(英語) |
| 登録基準 | (i)(ii)(iii)(iv) |
| 関連リンク |
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第1問 世界遺産の中には戦争など様々な理由によって消滅、崩壊の危機にさらされている遺産が少なくありません。 こうした世界遺産は危機遺産としてユネスコはひときわ保護に務めるように注意を呼びかけていますが、一度危機遺産に名を連ねながら元の世界遺産に復帰を果たしたものがあります。それは次のうちどれでしょう? A. バーミヤン渓谷の文化的景観と考古遺跡群(アフガニスタン) B. バムとその文化的景観(イラン) C. コルディリェーラの棚田群(フィリピン) D. ドブロヴニク旧市街(クロアチア) |
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