ラヴォーのブドウ段々畑 | 世界遺産を巡る旅

注目情報

豊穣の大地で芳醇なワインにうっとり フランス、ポルトガル、スイス 特集トップへ

サン=テミリオン地域アルト・ドウロ・ワイン生産地域ラヴォーのブドウ段々畑

レマン湖を見下ろす畑は知られざる人気ワインの里

レマン湖を見下ろす畑は知られざる人気ワインの里
Photo : (c) 1998 - 2008 by Swiss-Image GmbH

ジュネーブから電車で30分のローザンヌ郊外、チューリヒからでも電車で2時間強のレマン湖畔に広がる景観が「ラヴォーのブドウ段々畑」です。この地域がスイス7番目の世界遺産になったのは、2007年6月28日。日本の「石見銀山遺跡とその文化的景観」と同時ですから、ごく最近のことといえるでしょう。スイスのフランス語圏では、最初の世界遺産の誕生でした。 写真を拡大する⇒

スイスは日本ではあまり知られていませんが、ワインの産地として西ヨーロッパでは知られています。生産量は約100万ヘクトリットル。イタリアやフランスの五分の一程度ですが、国土が小さなことを考えると、かなりの量ということができます。輸出は全体の1~2パーセント。スイスの一般的なレストランで出されるワインはほとんど地元産のワインといっても言い過ぎではないでしょう。

 
レマン湖を見下ろす畑は知られざる人気ワインの里
Photo : (c) 1998 - 2008 by Swiss-Image GmbH

ラヴォー地方では、なぜワイン生産が盛んになったのでしょうか?中世にすでにワインの醸造はおこなわれていたともいわれますが、レマン湖面の陽光の照り返しがブドウの生育に良い影響を与えたこと、陽光を浴びて熱する部分とそれをさえぎる部分の両方の特徴を南向きの斜面があわせ持っていたこと、その2点が大きな役割を演じたといわれます。土壌がブドウ栽培に適していたことは言うまでもありません。 写真を拡大する⇒

丘陵地の広さは約830ヘクタール。デザレやカラマン、エペッス、サンサフォランなど、原産地呼称認定(AOC)制度の品質認定を受けているワインも8種類におよびます。

もっともこの地域の自慢は、古い歴史を持つワイン畑だけではありません。レマン湖畔で繰り広げられ神秘的な日の入、対岸に浮かぶ壮大なアルプスのパノラマも大きな持ち味。「ラヴォーのブドウ段々畑」を訪れれば、高原の国と思っていたスイスの新しい顔を発見するに違いありません。
ボルドー&ラヴォー特集へ⇒

 
 
基本データ
英文名 Lavaux, Vineyard Terraces
仏文名 Lavaux, vignoble en terrasses
登録区分 文化遺産
登録年 2007年
ホームページ ユネスコ公式サイト(英語)
登録基準 (iii)(iv)(v)
関連リンク 都市ガイド 海外ホテル ツアー 海外航空券 海外旅行保険
第2問の答

 正解はDのダラム大聖堂です。
ダラム大聖堂はそばに立つダラム城と一緒に、1986年に世界遺産に登録されました。大聖堂の内部は、女王エリザベス1世の人生を描いたケイト・ブランシェット主演映画「エリザベス」でもロケ地として使われています。
 
サン=テミリオン地域アルト・ドウロ・ワイン生産地域ラヴォーのブドウ段々畑
Photo : (c)1998 - 2008, Swiss-Image GmbH
広告
このページ上に表示される記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
  • ©2008 地球案内アースナビ All rights reserved.