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ヴェルサイユ宮殿|世界遺産を巡る旅(バックナンバー)
注目情報
漫画「ベルサイユのばら」で日本人にはおなじみのヴェルサイユ宮殿。そのハイライトはなんといっても「鏡の間」でしょう。絢爛豪華という形容がぴったりの宮殿の中でも、もっとも贅を尽くした空間がここ。全長75m、幅10m。天井からは数多くのシャンデリアと黄金色に輝く燭台が吊り下げられ、壁面はあわせて500枚もの巨大な鏡で埋め尽くされています。第一次世界大戦の集結をうたったヴェルサイユ条約の調印式は、1919年にここ鏡の間でおこなわれました。 写真を拡大する⇒
宮殿の建築を命じたのは、言わずと知れた太陽王ルイ14世です。王の大蔵卿だったフーケが、パリ郊外に豪勢なヴォー・ルヴィコント城を建てたことを知ってルイ14世は激怒。17世紀末、フーケを失脚させると同時に、「史上もっとも大きくもっとも豪華なシャトーを作れ」と建築家のルヴォー、造園家ルノートル、画家のルブランというヴォー・ルヴィコント城建設チームと同じ当時の最高峰のスタッフを起用し、巨額の費用を投じて作らせたのがヴェルサイユ宮殿です。
庭園はとにかく広大のひと言に尽きます。中でも目立つのが噴水の多さです。大小あわせてその数1400。セーヌ川から水を引くという大工事によって庭園内に全長168kmの水路網を張りめぐらせ、噴水の水を確保させたのです。庭園が自慢だったルイ14世は、外国の賓客が訪れるとまず庭に案内し噴水めぐりをさせたとか。 写真を拡大する⇒
庭園でもうひとつ忘れていけないのは、宮殿内の離宮ともいえるプティ・トリアノンの存在です。もともとルイ15世が愛人のポンパドゥール夫人のために作った館ですが、その後ルイ16世がマリー・アントワネットにプレゼントしたところ、アントワネットは庭にまるで農家を思わせるような素朴な家を建て、虚飾に満ちた宮殿での生活から逃れたい一心で足繁く通い、つかの間の安息を得たと伝えられています。

| 英文名 | Palace and Park of Versailles |
|---|---|
| 仏文名 | Palais et parc de Versailles |
| 登録区分 | 文化遺産 |
| 登録年 | 1979年 |
| ホームページ | ユネスコ公式サイト(英語) |
| 登録基準 | (i)(ii)(vi) |
| 関連リンク |
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第2問 建築家が国境を超えて活躍することは、今日に始まったことではありませんが、先ほどフランス政府が日本政府に対し、世界的な外国人建築家が手掛けたある日本の建築物を、ほかの国・地域にあるその建築家の作品と合わせて世界遺産に推薦したいと申し出がありました。その建築物は、次のうちどれでしょうか?またその建築家とは誰でしょう? A. 東京の法務省旧本館 B. 札幌の時計台 C. 東京の国立西洋美術館 D. 東京の立教大学本館 |
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正解は「A」のイタリアで全41件です。
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