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ライン渓谷中流上部 | 世界遺産を巡る旅
注目情報
クリスマス市といえば、世界一美しいといわれるニュルンベルクの市を筆頭に、ミュンヘンやフランクフルトといったドイツの大都市の市が有名ですが、11月末からクリスマス直前までドイツ語圏では聖夜を迎えるためのマーケットが、ほとんどどんな小さな町でも開かれます。写真を拡大する⇒
「ライン渓谷中流上部」として、世界遺産に登録されたコブレンツからリューデスハイムまでの区間約65kmに点在する町でも同じこと。区間最南端の小さな町で、ライン川下りのクルーズ船の出発地、さらにワインの産地としても知られる古都リューデスハイムでは、中心地マルクト広場に露店が立ち、きらびやかなイルミネーションの中で名物のグリューヴァインが振る舞われ、あちこちで子供たちの歓声が響きわたります。
この区間65kmの見どころはなんといっても豊かな水をたたえるライン川とそれを悠然と見下ろす古城の数々、そして河畔のあちこちに広がるブドウ畑でしょう。 写真を拡大する⇒
中でも古城は、フランスの国王がフランス・ロワール河畔に競って建てた絢爛豪華なシャトーとは違って、規模こそ、ひとつひとつこぢんまりとしていますが、まさに「瀟洒な」という形容がぴったり。親しみを込めて「こんな邸宅に住めるかな」と少しおこがましい発想さえわいてきます。いつくかの古城はホテルとして営業しているので、ゲストとして宿泊することもできます。
川を行き交う船の船長が美しい少女に魅せられているうちに、船ごと川の底に沈んでしまうという伝説でおなじみの岩「ローレライ」も河畔のハイライト。途中の町に立ち寄ってみると白壁と木組みの家並が続き、まるでメルヘンの世界が広がっています。クリスマスシーズンともなれば、なおさら。童心に返って、ほのぼのとした気分を味わうことができます。
スイス・アルプスに源を発し、ドイツを縦断してオランダから北海へと注ぐライン川。全長1,300kmを超えるこの大河の中でひと際美しいのが、世界遺産に登録されたこの65kmだと指摘されていることにも納得がいくに違いありません。
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| 英文名 | Upper Middle Rhine Valley |
|---|---|
| 仏文名 | Vallee du Haut-Rhin moyen |
| 登録区分 | 文化遺産 |
| 登録年 | 2002年 |
| ホームページ | ユネスコ公式サイト(英語) |
| 登録基準 | (ii)(iv)(v) |
| 関連リンク |
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第1問 世界遺産として登録されていながら、戦乱や開発などによって登録当時の姿が様変わりしてしまい、人類の遺産としての価値をそこねかねない状況にある遺産をユネスコでは「危機遺産」と呼び、関係者に警鐘を鳴らしています。次のうち危機遺産として指定されていない世界遺産はどれでしょうか? A. 「ガラパゴス諸島(エクアドル)」 B. 「ドゥブロヴニク(クロアチア)」 C. 「バムとその文化的景観(イラン)」 D. 「ドレスデン・エルベ渓谷(ドイツ)」 |
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