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ウィ―ン歴史地区 | 世界遺産を巡る旅
注目情報
音楽をはじめ、建築や絵画など多彩な文化を開花させたウィーン。芸術の都として国際的に名を馳せるウィーンが世界遺産に登録されたのは意外に遅く、2001年のこと。年の瀬のクリスマス市の舞台となる市庁舎やカールスプラッツ、バロック建築の傑作ベルヴェデーレ宮殿も登録の対象となりました。 写真を拡大する⇒
中でもオーストリア最大のクリスマス市として市民だけでなく、観光客にも人気なのが市庁舎前広場のマーケットです。そこにそびえる市庁舎が建てられたのは19世紀末の1883年ですが、モデルにしたのはウィーンが誇る大伽藍シュテファン大聖堂と同じゴシック時代に建てられた市庁舎でした。19世紀末は経済力をつけた市民が政治に参加しはじめた時代。だからこそ市政を司る市庁舎のデザインには、威風堂々としたゴシック様式がふさわしいと見なされたのです。
今日の市庁舎の高く伸び上がる印象的な尖塔や、水平にずらりと並んだ透彫りの華麗な窓はまさしくゴシック。庁舎前広場のクリスマスのイルミネーションに見守られ、ますます幻想的な雰囲気を演出します。 写真を拡大する⇒
カールス教会のそばには建築家オットー・ヴァーグナーがデザインし、1899年に完成したカールスプラッツ駅が建っています。広場を見下ろす高台に立つ鉄骨造のモダンな建物で、幾何学的な植物文様の散りばめられたウィーン世紀末建築の至宝です。
もちろんベルヴェデーレ宮殿も忘れることはできません。ここは18世紀に活躍した貴族の城館で、緩やかな傾斜に沿って生垣や噴水、彫刻が並ぶ庭園が自慢です。現在は近代絵画を中心とする美術館として公開されるようになりました。クリムトの甘美な「接吻」やシーレの劇的な「死と乙女」の鑑賞とセットでの訪問がおすすめです。
市庁舎前のクリスマス市で優雅な雰囲気を味わったあと、ベルヴェデール宮殿ややはり世界遺産の美術史美術館で名画を鑑賞し、さらに国立歌劇場で華麗なオペラに酔いしれる。ウィーン歴史地区では、とびきり極上の世界遺産体験ができそうです。
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| 英文名 | Historic Centre of Vienna |
|---|---|
| 仏文名 | Centre historique de Vienne |
| 登録区分 | 文化遺産 |
| 登録年 | 2001年 |
| ホームページ | ユネスコ公式サイト(英語) |
| 登録基準 | (ii)(iv)(vi) |
| 関連リンク |
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正解はDの103棟です。
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