カナディアン・ロッキー山脈|世界遺産を巡る旅(バックナンバー)

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アレッチ氷河カナディアン・ロッキー山脈ロス・グラシアレス

スキーの途中で、壮大な太古の世界に出くわす

スキーの途中で、壮大な太古の世界に出くわす
Photo : Courtesy of Alberta Tourism

北アメリカを南北に貫くロッキー山脈。そのカナダ側の部分がカナディアン・ロッキーです。カナダ側だけといっても、延々2000km余り。北海道の最北端と九州最南端までにほぼ匹敵する距離です。 写真を拡大する⇒

かつては海底に沈んでいましたが、1~2億年前に大陸プレートの移動のために隆起し、4000m級の峰々と緑深い針葉樹の森、そしてエメラルド色の水をたたえる湖が点在する雄大な山岳地帯として地上に姿を現しました。

こうして誕生したカナディアン・ロッキーですが、はじめは日本でよく見かけるような穏やかな丸みを帯びた峰が連なっていたとか。ところが、氷河時代に積もった雪が地球の平均気温が上がるにつれて流れ出し、水の勢いで岩を砕き山を削ったために、今日のような険しい山々をいただく姿に変わっていきました。

 
スキーの途中で、壮大な太古の世界に出くわす
Photo : (c) 2007 The Canadian Tourism Comission

カナディアン・ロッキーにいくつも広がっている氷河のうち、最大の見どころが「コロンビア・アイスフィールド」です。広さは日本最大の面積の琵琶湖のほぼ半分に相当する約320平方km。氷河というより英語の名称通り氷原という形容がぴったりで、もちろん北極圏では北半球最大の面積を誇っています。その景観ははっと息を飲みたくなるほどですが、雪上車で近づけば実際に氷河の上に立つこともできます。 写真を拡大する⇒

カナディアン・ロッキーの目玉は氷河だけではありません。ここでは夏はサイクリング、乗馬、ラフティングなど、冬はスキー、犬ぞり、温泉など山岳リゾートの魅力を存分に楽しむことができます。いつ訪れても大自然の醍醐味をたっぷりと味わうことができる。それが世界自然遺産カナディアン・ロッキーです。

 
 
基本データ
英文名 Canadian Rocky Mountain Parks
仏文名 Parcs des montagnes Rocheuses canadiennes
登録区分 自然遺産
登録年 1984(拡張1990)
ホームページ ユネスコ公式サイト(英語)
登録基準 (vii)(viii)
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世界遺産クイズ 第2問

パリ、ローマ、プラハなど歴史を誇る世界の大都市の中でも、ロンドンは意外に世界遺産に登録されている物件が少ないことに驚かされる街のひとつですが、次のロンドンおよび近郊の名所旧跡のうち世界遺産に登録されている物件はどれでしょうか?

A. バッキンガム宮殿
B. ロンドン塔
C. タワーブリッジ
D. ウィンザー城
答えは次のページへ⇒
 
第1問の答

 正解は「B」のグエル公園です。

この時にはほかにパラシオ・グエル(グエル邸)、カサ・ミラ(ミラ邸)のふたつが登録されています。
日本人にもなじみの深いサグラダファミリア教会がなぜ最初から登録されなかったのかは不明ですが、一説には完成していないからではないかとも言われています。実際2005年に追加物件として登録された時も、サグラダファミリア教会全体ではなく、登録対象はガウディが直接的に設計、建築を手掛けた教会の正面ファサードとクリプト(納骨堂)という注釈が付いています。
 
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TOP/Photo : Courtesy of Grindelwald Tourismus
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