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ロス・グラシアレス|世界遺産を巡る旅(バックナンバー)
注目情報
カチカチと火花が散ったような音がしたかと思うと、その直後に高さ80mの氷壁がドドーッと耳をつんざくような轟音をたてて湖に崩れ落ちる。そんな光景が夏には、ここアルゼンチン・パタゴニアの南部、チリ国境沿いの世界遺産ロス・グラシアレス氷河地帯では、毎日間断なく繰り返されます。 写真を拡大する⇒
雪が固まって氷になり、気温が上がると氷塊が少しづつ下流へと流されていく。言い換えれば氷河が「生き物」であることは、説明を聞けば十分に理解できるのですが、氷河の日常的な営みを目の当たりにすれば、大自然の雄大さに誰もが言葉を失ってしまうに違いありません。
ロス・グラシアレスの氷河地帯の中でも最も活発な活動をしているのが、ペトロ・モリノ氷河です。全長はなんと約35km、先端部の幅は約5km、高さは最大100mにおよぶという巨大な氷河で、1年間に数百メートルは下流に向かって動いているといわれます。
ペトロ・モリノ氷河の崩れ落ちる様子を見ていてもうひとつ気付くのが、その氷壁の美しさ。なんともいえない青い光を放っているのです。これは氷の中に残っていた気泡が積雪の重さで追し出され、残った氷が青色以外の色を吸収してしまうために起こる現象とか。青色の美しさといえば、やはり世界遺産に登録されているフランス・パリ郊外のシャルトル大聖堂のステンドグラスが「シャルトル・ブルー」が有名ですが、ペトロ・モリノ氷河の青もそれに匹敵する神聖さをたたえているといっていいでしょう。 写真を拡大する⇒
ペトロ・モリノ氷河の山頂に降り積もった雪が氷になり、湖に浮かんだ先端部分に到達するまでの時間は約2万年。きょうアンデスに積もった雪が凍り、アンデスに流れ着く日を同じ眼が見届けることはないと思われます。

| 英文名 | Los Glaciares |
|---|---|
| 仏文名 | Los Glaciares |
| 登録区分 | 自然遺産 |
| 登録年 | 1981年 |
| ホームページ | ユネスコ公式サイト(英語) |
| 登録基準 | (vii)(viii) |
| 関連リンク |
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正解は「B」のロンドン塔です。
このほか、現在国会議事堂として使用しているウェストミンスター宮殿と隣接するウェストミンスター寺院と聖マーガレット教会、郊外のキュー王立植物園が世界文化遺産に登録されています。現在の国王の住まいであるバッキンガム宮殿は世界遺産予備軍ともいえる「暫定リスト」にも名を連ねていません。
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