メテオラ|世界遺産を巡る旅(バックナンバー)
注目情報
なぜ、こんな断崖絶壁の上に住居が?どうやって、登っていくのだろう? と、心底不思議に感じてしまうのが、ギリシャ・ペロポンネソス半島の中央部にある世界遺産メテオラです。 写真を拡大する⇒
このあたりの平原を車で走っていると、目に飛び込んでくるのが巨大な塔のように大地から垂直に伸びている奇妙な岩山。高さは400mほどもあります。登るのは不可能かと思えるこうした山の頂にそびえているのが、ギリシャ正教の修道院です。その数は現在6つ。メテオラの由来はギリシャ語の「中空」を意味する「メテオロス」で、まさに「浮かぶ修道院」といった形容がふさわしいかもしれません。
なぜこのような不毛の地を、修道士たちは祈りをささげる場に決めたのでしょうか。記録によると9-10世紀には周辺の洞窟や岩の裂け目などで単独で修道生活を送る修道士はいたようですが、本格的に修道院が設立されたのは14世紀に入ってから。メテオラの北、現在のセルビアやマケドニアの修道士たちが度重なる戦乱から逃れ、神への祈りを一心にささげられる場所としてこの地にやってきたのです。
以来数百年。修道院では今日も数十人におよぶ修道女や修道士が聖なる生活を続けています。観光で足を踏み入れるのは気後れしないでもありませんが、敬虔な空気に触れ、ひとりひとりが自分の生き方を振り返ってみるのも神の喜びかもしれません。 写真を拡大する⇒

| 英文名 | Meteora |
|---|---|
| 仏文名 | Meteores |
| 登録区分 | 複合遺産 |
| 登録年 | 1988年 |
| ホームページ | ユネスコ公式サイト(英語) |
| 登録基準 | (i)(ii)(iv)(v)(vii) |
| 関連リンク |
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第2問 イタリア・ミラノのサンタ・マリア・デッレ・グラッツィエ修道院は、内部の食堂に描かれたレオナルド・ダ・ヴィンチの壁画と共に、世界文化遺産に登録されていますが、このダ・ヴィンチの作品は次のどれですか? A.モナリザ B.最後の審判 C.岩窟の聖母 D.最後の晩餐 |
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| 答えは次のページへ⇒ | |
第1問の答
正解は「B」の彦根城です。
正解は「B」の彦根城です。
このほか日本の暫定リストには2007年10月現在、「古都鎌倉の寺院・神社ほか」「平泉の文化遺産」「富士山」「富岡製糸場と絹産業遺産群」「飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群」「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」「小笠原諸島」のあわせて8件がリストアップされています。
このうち日本政府によって世界遺産センターに推薦済みの物件は「平泉の文化遺産」で、2008年の世界遺産委員会で登録が審議されることになっています。ちなみに答の「D」の「姫路城」はすでに世界遺産として登録されています。
TOP/Photo : Nenko Lazarov / Courtesy of imagesfrombulgaria.com
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