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アルハンブラ宮殿|世界遺産を巡る旅(バックナンバー)|
注目情報
「アルハンブラ」。言葉の響きだけで、何か心がぐらぐらっときてしまうような不思議な力を持つグラナダの「アルハンブラ宮殿」はイベリア半島におけるイスラム教徒の最後の砦でした。アルハンブラは「赤い城」を意味します。もともと赤茶けた土地の上に建てられたため、その名前がついたといわれますが、外観は文字通りに赤茶けていて一見したところでは「確かに大きくて立派だけど、ここがイスラム芸術の結晶といわれる宮殿?」と自問自答したくなるほど地味で質素。ところが中に一歩足を踏み入れた途端に、その先入観はいっきに打ち消されます。 写真を拡大する⇒
コーランの一節を随所に生かした壁のアラベスク模様。夜の砂漠に輝く満天の星が描かれた天蓋。中庭にはいたるところに噴水が配置され、常に水があふれています。そこにはほかのヨーロッパの建築物とは比べることのできないほどの繊細で優美な美しさが満ちています。
宮殿内部の見どころはいくつあげてもキリがありませんが、中でも圧倒されるのが「アベンセラヘスの間」と「二姉妹の間」の天井です。「アベンセラヘスの間」はクモの巣をイメージした天井が特徴。八角形の「二姉妹の間」では蜂の巣が一面に広がったような天井とそれを取り囲む鍾乳石の装飾が目を引きます。蜂の巣状の飾りの数は5000にのぼるとか。 写真を拡大する⇒
「獅子のパティオ」も見逃すことはできません。124本の優美な大理石の柱が並ぶ回廊の中央には、12頭の獅子に水盤を支えられた噴水が配置されています。この噴水はかつては1時間ごとに1頭の獅子が水を噴き、水時計の役割を果たしていたとか。
随所にイスラムの誇る最高の芸術と技術が生かされ作り上げられた宮殿、アルハンブラ。この宮殿を舞台に毎年6月に繰り広げられる「グラナダ国際音楽舞踊祭」で、夏の離宮として使われた「ヘネラリーフェ」の水音から生まれたといわれるギターの名曲「アルハンブラの思い出」を耳にする。王侯貴族になった気分とは、このことかもしれません。

| 英文名 | Alhambra, Generalife and Albayzin, Granada |
|---|---|
| 仏文名 | Alhambra, Generalife et Albayzin, Grenade |
| 登録区分 | 文化遺産 |
| 登録年 | 1984年(拡張1994) |
| ホームページ | ユネスコ公式サイト(英語) |
| 登録基準 | (i)(iii)(iv) |
| 関連リンク |
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■海外ツアー Pick Up (成田発の一例)
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第1問 「パリのセーヌ河岸」をはじめ映画に登場する世界遺産は枚挙にいとまがありませんが、文化遺産に登録されているヨルダン「ペトラ遺跡」で撮影がおこなわれたハリウッド映画は次のうちどれでしょう? A. 「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」 B. 「ジュラシック・パーク」 C. 「アラビアのロレンス」 D. 「スター・ウォーズ・エピソード1」 |
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