アテネのアクロポリス | 世界遺産を巡る旅

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アテネのアクロポリスオリンピアの遺跡デルフィの遺跡

ひと際高い丘にそびえるヨーロッパ文明の原点

ひと際高い丘にそびえるヨーロッパ文明の原点
Photo : (c) James Krumm

ギリシャの首都アテネにそびえる高さ100mほどの丘アクロポリス。ここを訪れるたびに感じるのは、めざすパルテノン神殿までの道のりが長く急なこと。ふもとのシンタグマ広場から歩くことざっと30分。もちろんエスカレーターなどはありません。タクシーで近くまで行くこともできますが、やはりここはかつてのギリシャ市民と同じように自らの足でのぼっていきたいもの。聖なる丘に達した時の喜びをかみしめながら。 写真を拡大する⇒

アクロポリスの丘は周囲の敵を見回すには格好の地だったため、紀元前15世紀にはすでに砦が築かれていましたが、威容を誇るパルテノン神殿の着工は紀元前447年。第二次ペルシャ戦争に勝利したのをアテネの町の守護神で知恵の女神でもあるアテナにささげる神殿として建造がスタートしました。

 
ひと際高い丘にそびえるヨーロッパ文明の原点
Photo : (c) James Krumm

建設に要した歳月はざっと15年間。今でこそ柱と一部の壁しか残っていませんが、建設当初は優雅なドーリア式の柱が勢ぞろいし、神殿全体が彫像やレリーフで飾られていました。その光景は人類最高峰の技芸の集大成と形容するにふさわしかったでしょう。アクロポリスの丘のふもとに住む一般市民にとっては、文字通り聖域といえる空間だったに違いありません。 写真を拡大する⇒

かといって彫像やレリーフに描かれていたのは、豊穣な肉体をたたえた美しい女性ばかりではなかったようです。憎悪をむき出しにした壮絶な戦いやすさまじい男女の愛をテーマにした作品も並んでいたとか。実際、ギリシャ神話のエピソードを彩っているのは、今日もほとんど変わらない人間の悲喜こもごも。アクロポリスの丘に立つと、ヨーロッパ文明の原点がひと筋縄ではないことを改めて思い知らされます。

 
 
基本データ
英文名 Acropolis, Athens
仏文名 Acropole d'Athenes
登録区分 文化遺産
登録年 1987年
ホームページ ユネスコ公式サイト(英語)
登録基準 (i)(ii)(iii)(iv)(vi)
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青森県南西部から秋田県北西部にかけて広がる「白神山地」は1993年、日本では最初に世界遺産に登録されました。その評価の対象になったのは広大な原生林ですが、そこに生い茂っている「木」は次のうちどれでしょうか?

A. 「スギ」
B. 「ブナ」
C. 「マツ」
D. 「モミ」
答えは次のページへ⇒
 
アテネのアクロポリスオリンピアの遺跡デルフィの遺跡
TOP/Photo : (c) James Krumm
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