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万里の長城 | 世界遺産を巡る旅
注目情報
「月から肉眼で望むことのできる地球上唯一の建造物」といわれた万里の長城は、もちろん城郭ではありません。巨大で堅牢な城壁といったほうが適切でしょう。英語ではザ・グレート・ウォールThe Great Wall。一般的には秦の始皇帝が北方の異民族の侵入から国を守るために造らせたと信じられていますが、現在中国各地で見られるような堅固な造りには時代を経るごとに徐々になっていったと見られます。 写真を拡大する⇒
東は渤海に臨む山海関から西は甘粛省の嘉峪関(かよくかん)まで、総延長は約6300km。その部分部分には場所に応じて名称が付けられており、ほぼ完璧な形で残っているといわれているのが北京の北西約80kmにある八達嶺(はったつれい)長城です。竣工は明代。高さは平均7.8m。土台は重さ500キロの巨大な花崗岩で築かれており、馬5頭もしくは人10人が並んで進むことができるように作られています。
このほか北京近郊には「慕田峪長城」「司馬台長城」などが見学できますが、中国政府の発表によると総延長約6300kmのうちきちんと保存されているのは約2割ほど。あまりにも長いのですみずみにまで目を光らせることは不可能に近く、周辺住民が城壁の一部を削って持ち去り、家を建てるときの建材に使ったり、観光客に売ったりするケースもあるとか。まさに笑うに笑えない話といえるかもしれません。 写真を拡大する⇒
ちなみに2004年12月8日、中国科学院は万里の長城を宇宙空間から肉眼で観測することはできないと正式に発表しました。夢がなくなり、ちょっと寂しい気もします。

| 英文名 | The Great Wall |
|---|---|
| 仏文名 | La Grande Muraille |
| 登録区分 | 文化遺産 |
| 登録年 | 1987年 |
| ホームページ | ユネスコ公式サイト(英語) |
| 登録基準 | (i)(ii)(iii)(iv)(vi) |
| 関連リンク |
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■海外ツアー Pick Up (成田発の一例)
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第1問 日本で最初に世界遺産に登録された物件のうちのひとつ「姫路城」は、その城郭が鳥が翼を広げたように見えるところから、その鳥にたとえられています。その鳥は次のうちどれでしょうか? A. 「白鷹」 B. 「コウノトリ」 C. 「白鷺」 D. 「白鳥」 |
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