本文へジャンプ
ここから本文

春の訪れをつげる一大行事 沖縄の春のお盆「清明祭」|沖縄コラム - MSNトラベル

春の訪れをつげる一大行事 沖縄の春のお盆「清明祭」

沖縄で珍しい渋滞が起こるのは、春の清明祭と旧盆。一族郎党がお墓を目指して大移動

沖縄で珍しい渋滞が起こるのは、春の清明祭と旧盆。一族郎党がお墓を目指して大移動

中国伝来の祖先供養、シーミー

沖縄では春になると「シーミーはいつするの?」という会話が、職場や友人の間で交わされるようになります。

シーミーとは清明祭と呼ばれる春のお盆のような行事。親族を中心とした祖先供養のことで、毎年旧暦の3月初めに行われます。各地域によってシーミーの日程が決まっていて、4月の日曜日に行われることが多いようです。

沖縄のお墓は、内地のお墓と比べてかなり大きいのが特徴。個人用のお墓というのはほとんどなく、亀甲墓(かめこうばか)と呼ばれる亀の甲羅の形をしたお墓や、家のような形のお墓がほとんど。ここに親戚一同が祀られていきます。

祖先供養は女性が中心になって行います

祖先供養は女性が中心になって行います

余談ですが、内地における戒名というものはなく、亡くなっても生前の名前のままでお仏壇に祀られているのも、沖縄ならではの文化かなと思います。

祖先や自然を信仰する沖縄では、人は亡くなると、西の果てにある「ニライカナイ」(内地で言うと、極楽浄土のようなものですね)という場所へ行くといわれているため、たいていのお墓は西の海を見渡す場所に建てられています。西海岸をドライブする際にはぜひ、チェックしてみてください。素晴らしい海の風景が広がる傍らには、大きな沖縄式のお墓があるはずですよ。

おススメの周辺宿はコチラ

→NEXT 海を見渡すお墓の前でピクニック
文&写真:稲嶺恭子
稲嶺恭子

1973年大阪生まれ。1997年より角川書店に勤務、情報誌編集に携わる。退職後2002年よりシンガポールに在住し、現地情報誌の編集に携わる。帰国後、2005年に結婚を機に沖縄県へ移住、沖縄スタイル社に勤務。雑誌やガイドブックの編集に携わり、2007年よりフリーランスに。沖縄とアジアを中心に、雑誌や書籍、ガイドブックの編集、執筆を行っている。著書に「沖縄無印美食」(発行:TOKIMEKIパブリッシング、発売:角川グループパブリッシング)。
http://yamatoyome.ti-da.net/

注目情報

(C)2009 Pia Corporation All Right Reserved.
このページ上に表示される記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。