
ウルビーノ歴史地区
ウルビーノはマルケ州の宝石のような町で、イタリア有数の美しさで、史跡もよく残っている。12世紀から、モンテフェルトロ家の支配の下、豪華絢爛たる時代を過ごし、フェデリコ・ダ・モンテフェルトロ公の時に最盛期を迎える。フェデリコは、当時の優れた芸術家、建築家、学者を全員集め、一種のルネサンスの人材バンクを作った。この町の素晴らしさはユネスコにも正式に認められ、町の中心部全体が世界遺産に指定されている。 写真を拡大する⇒
16世紀の中頃までに、イタリア中央部は教皇の支配下に入り、自治体制を維持していたのはウルビーノ公国だけだった。当時のウルビーノとその土地には、モンテフェルトロ家の後継者が途絶えて以来、デッラ・ローヴェレ家が君臨していたが、この一家は教皇と結び付いていた。デッラ・ロヴェーレ家からは2人の教皇(シクストゥス4世とユリウス2世)を出しており、フランチェスコ・マリア・イ・デッラ・ローヴェレは、教皇軍の指揮官になっている。
この町へ公共交通で行くのは困難だが、見逃すのも惜しい。北部、特にサン・マリノ共和国とエミリア・ロマーニャ州へ至る曲がりくねった道は眺めがよく、その道沿いの小さな町にはホテルも多い。
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