
ケベク将軍は多くの戦いを勝利に導いた武将だったが、660年、侵攻する唐・新羅連合軍の規模を知るや、敗北を覚悟した。家族に侵略者の奴隷になるという苦痛や不名誉を味わわせたくない一心で、自らの手で妻と子供たちを殺害。この普通では考えられない行動の後、わずか5000の手勢を率いて進軍、自軍の10倍の軍勢に立ち向かった。ファンサンボル(黄山ボル)Plains of Hwansanbeolにて、将軍率いる勇敢な兵士たちは敵の攻撃を4度にわたって撃退したが、5度目の攻撃で敗れ、将軍とその忠実なる兵士らは全滅した。この敗北が結果的に百済王朝の終焉となった。現在でも馬の背にまたがった将軍の銅像がプヨ市中央に立っている。クンナムジ(宮南池)Gungnamjiのほとりには最後の戦いの記念碑もある。将軍とその兵士たちは、古代百済王朝の果敢な軍人魂を体現しているのだ。
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