
ナムサン中央部
無数の山道がナムサン中を走っているが、おそらくサムヌンからスタートするのが一番都合がいい。山の西側にある別の観光スポットからそこへ向かってもいいし、バスを利用することもできる。
どのコースを取るにしても、回り道をするのを忘れてはいけない。遺跡を探すには道を逸れることも必要なのだ。ほとんど英語の看板はないが、多少ハングルが読めれば十分である。天気さえよければ素晴らしい眺望を楽しめるし、山道も状態は悪くないはずだ。
3時間コース:サムヌンから登り、途中道端の磨崖仏や石仏を見て休みながら、僧院サンソナムSangseonamへ向かう。谷越しに絶景を堪能できるだけでなく、もしかしたら僧侶の読経が聞けるかもしれない。さらに登り進み、パドゥッパウィBadukbawiを通って、尾根沿いにサンサバウィ(相思バウィ)Sangsabawiへと向かう。そこから折り返して来た道を戻る。
5時間コース:サンサバウィから引き返さないで、そのままクモサン(金鰲山)Geumosan(標高468m)山頂からヨンジャンサジ(茸長寺址)Yongjangsajiまで進む。ここで一休みして、磨崖仏や3層の石塔を見物し、ヨンジャンニ(茸長里)Yongjang-ri(ヨンジャン村)へ下りる。ここからはキョンジュ中心部へ戻るバスがある。
8時間コース:ヨンジャンサジまでは上記コースをたどり、その後ヨンジャンニに下りずに尾根を越えて、チルブラム(七仏庵)Chilbulamへ向かう。自然の岩に浮彫された仏像と石柱があるナムサン最大の遺跡だ。ここから車道まではだいたい下り坂で、1kmほど歩けば公園東側のナムサンニ(南山里)Namsan-ri(ナムサン村)に着く。ここからはバスで簡単に街へ戻れる。
ナムサン北東部
キョンジュから11番の市内バスを利用し、バスが川を渡ったところで下車。国立博物館から2.5km過ぎたあたりだ。大通りから外れたところに二股に分かれる道があるので、左の曲がりくねった道を道なりに進むとポリサ(菩提寺)Borisaに着く。美しく再建された尼寺で、老樹や古代の石像に囲まれている。ここからポリサ奥の山を越えてタプコルTapgol(仏塔の谷Pagoda Valley)に行くこともできるが、道が険しいので、それよりも来た道を引き返し、二股に分かれていた道の右の道を行ったほうがおそらく楽だろう。数百メートル川沿いに行くと小さな村に着く。ここを左に曲がって登っていけばタプコルに着き、さらに進むと奥まった川のほとりに僧院オンニョンアム(玉龍庵)Okryongamがある。オンニョンアムの上のほうには韓国最高の磨崖仏の数々がある。
橋に戻って大通りのほうに目をやると、水田の間にある雑木林の中に2本の石柱が立っているのが見える。新羅時代の巨大寺院マンドクサ(望徳寺)Mangdeoksaの建築物の中で唯一現存するものがこの柱だ。そこから国立博物館まで戻るのは簡単だ。徒歩で約20分。
通る道にもよるが、このコースの所要時間は半日程度だ。
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