
ヘニョ(海女)haenyeoは韓国の沖合に浮かぶ複数の島で見かけることができるが、チェジュドの海女は最も知名度が高く、数も一番多い。
海女にとって欠かすことができないのは肉体的なスタミナだ。彼女たちはスキューバの装備もなく水面下で2分以上息を止めていることができ、深度20mまで潜水することができる。フィン、ウェットスーツ、フェイスマスク、グローブ、籠、網と、装備は非常にローテクだ。
最盛期(1950年代)にはチェジュドには3万人近い海女がいたが、1980年代には1万人前後まで減少し、2000年に残っていたのはおそらく3000人ほどだっただろう。平均年齢も高くなっており、中には75歳まで潜っている海女さんもいる。
決して楽な職業ではなく(職業病は頭痛だ)、海女になる若い女性がほとんどいないというのもうなずける。何より観光業の発達により多くの海女が海から上がったようだ。
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