韓国

ベジタリアン&ビーガン

アジアの多くの国々と同様、韓国には食事に関する規則はあまりない。宗教的・道徳的理由から特定の食べ物を控えるという異文化圏の人々の立場は尊重してくれるが、その概念を完全に理解してもらうのは難しい。

韓国料理は肉に偏っている印象があるが、バラエティーに富んでいるので、ベジタリアンでも何かしら食べられるものはある。ご飯は食事にはほとんど必ずといっていいほどついてくるし、パンチャンbanchanの多くはビーガンでも食べられる内容だ。ただし、魚介類、あるいはそのエキスが入っているものもあるので注意したい。キムチkimchiについても同様だ。ベジタリアンでも魚を食べる人なら、あまり問題はないだろう。

何も食べられるものがないようなら、ピビンパbibimbapを注文し、自分が食べない食材を抜いてもらうといい。

ベジタリアンにとって最高の食事は、仏教の戒律に則って調理された仏教寺院の精進料理だ。これならビーガンでも食べられる。一部の宗派では、瞑想を妨げる香辛料(たとえばにんにく)の使用は避けているが、韓国のほかの料理と同様、非常に風味豊かだ。なにより、寺院ではしばしば食事を無料で振る舞ってくれる。その代わり、仏教の戒律を守り、食べ物を無駄にしてはいけないし、食べ終わったら自分の食器を洗うよういわれる場合もある。

鍋料理やスープには注意が必要だ。韓国料理では主流であるこれらの料理には、牛や魚介のだしがよく使われている。海草や豆腐のスープはまず安全だが、特別なニーズがある人は、事前に確認したほうがよい。

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