ネパール

ロンリープラネット コラム集

象の調教

タライ&マハーバーラタ山脈

象を調教するには約2年かかる。チトワンの象は、たいてい8〜20歳くらいのときに捕獲され、40〜50歳になるまで働くことが常となっている。ネパールで生まれた象が調教のためにインドまで行かなければならないこともある。調教を受けた象の購入や飼育は安くない。一般に、購入するのに少なくてもUS$3000かかり、1日270〜300kgの餌を与えなければならない。飲む量も半端ではない。一頭の象が1日に必要とする水の量は200L以上にもなる。

象のご機嫌取りには、2名または3名のサポートチームを必要とする。象の乗り手、または調教師はマウテmahoutと呼ばれるのが最も一般的だが、ネパールでパヒットpahitという。パヒットはインドから象と一緒にやって来て、3年間、地元のパヒットをトレーニングする。地元のパヒットはその後一生を象と過ごすのだ。パヒットには1人か2人のパチュワpatchouas(アシスタント)がサポートにつく。パチュワの主な仕事は、象の旺盛な食欲を満たすための食料集めだ。彼らはまた、パヒットがハウダhowdah(乗客用の台)を取り付ける際の手助けもする。

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