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ニューヨーク

トリニティ教会

小さな墓地で静かなひとときを

トリニティ教会

Kim Grant

1697年にウィリアム3世によって設立された、かつては英国国教会だった教会で、フルトン通りFulton Stとブロードウェイの角に立つセント・ポール教会を含む、複数の教会を統括していた。ロウアー・マンハッタンに広大な用地を所有していたため、18世紀の間は、この国で最も裕福にして影響力のある教会だった。 写真を拡大する⇒

現在のトリニティ教会は、3代目の建物だ。イギリス人建築家リチャード・アップジョンの設計で1846年に建設されたこの建物は、美しいネオゴシック様式がアメリカで流行するきっかけとなったもの。建設当時、280フィート(84m)の鐘楼はニューヨークで最も高い建物だった。

長くて薄暗い教会内では、祭壇上部のステンドグラスが美しい。また、建物裏手の柵に囲まれた小さな墓地は、何世紀もの間にすり減ってしまった古い墓石がずらりと並ぶ魅力ある場所で、静かなひとときを過ごすことができる。アメリカのほかの英国国教会同様、トリニティは、イギリスからの独立後に米国聖公会の教会となった。

この教会を訪れるなら、平日ランチタイムのミサの時間か、たった$2の寄付で楽しめるお昼の定期コンサート、コンサート・アット・ワンConcerts at One(セント・ポール教会でも開催。)の時間がいい。トリニティは聖歌隊のコンサートが素晴らしいことでも知られており、特に毎年12月に披露される、ヘンデルの「メサイアMessiah」はぜひ聴いてみたい。

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