
世界の相場を動かす男たちに「お疲れさま」
一般的には、ウォール街がアメリカの資本主義の象徴と考えられているが、実は世界で最も有名な証券取引所(NYSE)は、ブロード通りBroad Stのこの場所にある。警備強化で一般見学が禁止となるまでは、年間70万人以上が重厚なロマネスク様式の正面から中へ入り、1日に約10億株(約440億ドルに相当)が取引されている様子を見学していた。 写真を拡大する⇒
だが取引所の外では、遠慮なく周囲を眺めることができる。揃いの色の取引用ジャケットを着た多くのブローカーたちが飛び出してきて、そそくさとタバコを吸ったりワゴンでランチを買ったりする姿を見かけるはずだ。好運なことに、たいていの場合、大金が取引されている内部より、表の通りのほうがずっとおもしろい。
赤い顔をして「売り!売り!」と叫ぶトレーダーたちが、まさに狂乱状態の売買を繰り広げているのが、近くのヴィージー通りVesey Stにあるニューヨーク商業取引所New York Mercantile Exchange。ここでは金、ガソリン、原油商品を扱っているが、観光客は扱っていない。NYSEと同じく見学はできないが、見学か再開される可能性もあるので、ときどき調べてみることをおすすめする。
Becca Posterino
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