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凱旋門 - MSNトラベル×ロンリープラネット

パリ

凱旋門

いわずと知れたパリの名所

凱旋門

Richard I'Anson

コンコルド広場place de la Concordeから北西2kmにある世界最大のロータリー、シャルル・ド・ゴール広場place Charles de Gaulle(エトワール広場)の中央に立つ。この広場で12本の通りと3つの区が合流している。凱旋門は1806年にナポレオンが帝国の戦勝を記念して建造を命じたものだが、完成を待たずして苦戦が続くようになり、ついには戦争に敗れて失脚してしまった。結局、完成したのは1836年だった。1871年にはドイツ軍、1919年に連合軍、1940年に再びドイツ軍、1944年に再び連合軍が、この門を通って勝利の行進を行った。写真を拡大する⇒

基底部の4つの浮彫彫刻のうち最も有名なのが、シャンゼリゼ大通りから向かって右側の、フランソワ・リュード作の「1792年の義勇兵の出陣Départ des Volontaires de 1792」で、「ラ・マルセイエーズLa Marseillaise」(フランスの国歌)の通称で知られる。上方にはフリーズと呼ばれる帯状の装飾が全面を取り巻き、高さ2mの像が何百も彫刻されている。

屋上の展望台からは12本の大通りを眺め渡すことができる(階段は284段、上ってみる価値は十分ある)。これらの大通りは市内のあらゆる方向に放射状に延びていて、通りの多くにはナポレオン時代に勝利した場所や歴代の有名な将軍たちの名前がついている。北東に向かうグラン・ダルメ大通りAv de la Grande Arméeを進むと高層ビル街のラ・デファンスLa Défenseに行き着く。そこにあるグランド・アルシュ(新凱旋門)Grande Archeは110m×110mの四角い中空のアーチで、グラン・ダクスGrand Axe(ルーヴルと凱旋門を結ぶパリの中心軸)の西の起点となっている。凱旋門の展望台のチケット売場は、シャンゼリゼ大通りの偶数番地側につながる地下通路にある。ここは凱旋門の下まで行ける唯一の通路で、メトロ駅にはつながっていない。ロータリーに車で入るのは、無謀そのもの。ラッシュアワーならなおさらだ。

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