
サナーム・ルアン(王宮前広場)Sanam Luangの南端にあるのが、城壁で囲まれた王宮 Grand Palace。ここは、バンコクが首都とされた1782年に聖地として奉献された。敷地内には王宮 Grand Palace(プラ・ボロム・マハーラーチャワンPhra Borom Maharatchawong)と、タイで最も有名な寺院ワット・プラ・ケーオ Wat Phra Kaew(エメラルド寺院Temple of the Emerald Buddha)がある。どちらも壮大な建造物で、金色に輝くチェディーchedi(タイ様式の仏塔)や、神話上の生き物の絢爛たる像が並び、金の象眼細工もふんだんに施されている。宮殿の内部には入れないが、敷地内に並ぶ100棟近くの建築物を見てまわることができる。
ボット(本堂)に安置されているのはエメラルド仏(プラ・ケーオ)。実際にはエメラルドではなく碧玉あるいは翡翠でできており、起源は少なくとも15世紀にまでさかのぼる。タイ国内各地で祀られた歴史をもち、1551〜1778年にはラオスに持ち出されたこともある。エメラルド仏には金色の僧衣が3種類あり、季節の変わり目に国王によってお召し替えの儀式が行われる。
ガイドをチケット・キオスクで雇うことができる。入場券にはドゥシット・パーク、ワット・プラ・ケーオ、バンランプーを南に歩いてすぐの王宮への入場も含まれている。
神聖なこの地に入る場合、それにふさわしい服装をしなければならない。つまり、ショートパンツや、ぴったりし過ぎたズボン、ゆる過ぎるズボンはだめ。上着もノースリーブは不可。足元も、サンダルやゴム草履では入場を拒否される。サロン(腰巻き)やバギーパンツを入口で貸してくれることもある。礼拝堂に入る時は靴を脱ぐこと。
王宮はバンランプーから歩いてすぐ。バス3番(Phra Ahit 通り沿い)か59番(Ratchedamnoen Klang通りから)もしくは47番(MBKの前、ラマ4世通り Th Rama 4)に乗れば行ける。あるいはチャオ・プラヤー・リバー・エクスプレスに乗り、チャーン桟橋Tha Changで下船する。
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