
まず、フリーマントルの漁港でランチをとった後、クルーズで川をさかのぼり、美しいスワン・バレーへ。ここでは、世界級のワインのテイスティングが可能だ。お腹に余裕があるならチーズやチョコレート工場に立ち寄り、何とも食欲をそそるサンプル群の味見はいかが? 次の停車ポイントは、カヴァシャム野生動物園 Caversham Wildlife Park と、ブーメラン投げの秘訣が習えるマーリナップ・アボリジニ・ギャラリー Maalinup Aboriginal Gallery。再び海岸に戻り、コテスローでシュノーケリング、またはイェラゴンガ地域公園のブッシュを散策。春ならドライブの締めに、ヤンチェップ Yanchep のラグーン・ビーチ Lagoon Beach でホエール・ウォッチングが楽しめる。
マーガレット・リバーといえば、ワイナリーが有名だが(注:誰が運転をするか、あらかじめきちんと決めておこう)、サーフィンの地としても名高い。ぜひ、サーフボードを持っていこう。また、ここにいる間に石灰岩の洞窟にちょっと立ち寄ってみるのもお薦め。太古の生物の化石を見ることができる。ちなみに太古つながりでいえば、次の目的地ペンバートン Pemberton にある森林は、古く神秘的である。さらにその先、ポロングラップ国立公園 Porongurup National Park の入り口にあるバーカー山 Mt Barker は、一息つくのに最適。最後は、ベイ・オブ・アイルズ Bay of Isles の美しい眺めを楽しみながら、エスペランスへ。
荒野でのアドベンチャーをお望みなら、ダービーからギブ・リバー・ロード沿いにウィンジャナ渓谷 Winjana Gorge とトンネル・クリーク Tunnel Creek を通り抜け、グレート・ノーザン・ハイウェイ Great Northern Highway まで行くツーリスト・ループ Tourist Loop がお薦め。このルートは、乾燥した大地やそそり立つ渓谷など、驚くべき地形を楽しむことができる。巨大な大地の割れ目の間からは冷たく緑色をした天然の泉が見え、そこを抜けると再び真っ赤な大地に戻る。付近には、アボリジニの村や牧場、広大な大地がある。
ティングル・ティングル・ツリー(=ゾクゾクする木)という命名は、まさにこの木にふさわしい。木の先端が雲にかかるほど高くまで育った樹齢400年の巨木を眺めた時の気分は、ほかに比較しようがないからだ。ウォルポール ? ノーナラップ国立公園内 Walpole - Nornalup National Park にあるアンシェント・エンパイヤ遊歩道 The Ancient Empire boardwalk は、群生するこの大木の木々の中を通り抜けることができる。スリルを求めるなら鉄でできた600mの歩道、ツリー・トップ・ウォーク Tree Top Walk がお薦め。風にゆれる木のてっぺんの雰囲気を味わえる。
グレート・サザンは、西オーストラリア州のロッククライミングの中心的エリア。ウェスト・ケープ・ハウ West Cape Howe は、海に面した花崗岩の岸壁をマルチピッチで登る、人里離れたクライミング場だ。トーンディラップ国立公園 Torndirrup National Park には、ギャップ The Gap、ナチュラル・ブリッジ Natural Bridge、アンフィシアター Amphitheatre などの花崗岩のクライミング場がある。また、スターリング山脈 Stirling Range のブラフ・ノル Bluff Knoll は、本格的な登山体験ができ、数多くの自慢話の話題にのぼってきた。ここのクライミングは最長350m、ピッチは十数で、登頂まで何時間もかかる場合もある。
西オーストラリア固有種のカリーの木は、木の中で最も巨大なものの一つ。南西部の森林から頭を突き出しているこの木のうちの3本は、木登り用に指定されている。一番人気はグロスター・ツリー Gloucester Tree だが、最も高いのはその近くにあるデイヴ・エヴァンズ・バイセンテニアル・ツリー Dave Evans Bicentennial Tree。その高さはなんと75mで、風のある日は1.5mの幅で揺れるので要注意だ。

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